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学部の特徴・主なパソコンの使い方
学科によっても特徴が異なりますが、オンライン授業の受講やレポートの提出、授業資料の閲覧、プレゼン資料作成のためにパソコンを使うことが多いです。英米文学科や哲学科では外国語の文献を読むことがあります。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフトが中心
先輩からパソコン選びのアドバイス
- 普段持ち歩く荷物も多く、パソコン自体も持ち運ぶ頻度が多いので軽くて持ち運びしやすいパソコンを選ぶのがいいです。
- 教室や図書館でコンセントが使える場所は限られているのでバッテリーのもちが良いものがいいと思います。
- 学校現場がWindows環境であることが多いので教職志望者はMacBookよりWindowsの方がよいです。
学部別オススメパソコン
パソコン選びのポイント
大学生活でどのようにパソコンを使用するかは学部や専攻によって大きく異なります。
大学4年間を共に過ごす“相棒”とも言えるパソコン選びで後悔しないために、自身の学びスタイルにあったパソコンを選ぶことが大切です。ここでは東洋大の先輩に聞いたアンケート結果から、学部ごとのパソコン選びのポイントを紹介します。
出典:「大学における教育とICT活用に関する実態調査」「東洋大生の学びと情報機器についてのアンケート」
教えて先輩!
大学生活でのパソコン使用場面
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- 配布資料のダウンロードで 大学の授業では教科書と合わせてレジュメが配布されることが多くあります。一昔前は教室で紙に印刷された資料を配布されることが多かったですが、今はToyoNet-AceなどのLMS(学習管理システム)にアップロードされることが多いです。アップされた資料はプリンターで印刷したりiPadやパソコンにダウンロードしたりして授業に持参します。iPadを活用する先輩はApplePencilを使ってPDFに直接書き込む形で授業ノートをとる方も多いようです。
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- レポート課題で 保護者のみなさまは授業で配布された用紙に手書きでレポートを書き、メールBOXに提出…なんて経験をされた方も少なくないかもしれませんね。現在、ほとんどのレポートはWEBで提出します。Wordで作成したものをアップロードする、WEB上のフォームに直接記入して提出するなど形式も様々ですが、資料を挿入する、体裁を整えるなどパソコンを使いこなすスキルが求められます。
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- プレゼンで ゼミや少人数授業ではプレゼンを行う機会があります。アンケート結果からはおよそ4分の3の先輩が授業でプレゼンテーションを経験していることがわかります。資料はPowerPointなどのソフトを使って作成します。自身やグループで調べた結果をグラフや図表を効果的に使ってわかりやすい提案ができるように準備することが大切です。
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- オンライン授業で コロナ禍で広まったオンライン授業。頻度は少なくなりましたが、期間内であればいつでもどこでも受講できるオンデマンド授業は引き続き実施されています。スマホでは受講しづらいので先輩の多くはパソコンやタブレットを使って受講しています。授業と授業の空きコマを使って学内で、放課後や休日に自宅で、など受講スタイルも様々です。受講で困らないように自宅の通信環境を整えておきましょう。
他にもこんな場面で使っています!
履修登録、課題提出、WEBでのテスト、パソコンを使ったノートテイキング ...etc
さらに学部ごとの特徴を詳しくCheck!
必須パソコンまるわかり 全学部カルテ
文学部
経済学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
オンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート作成、プレゼン資料作成などの用途でパソコンをよく使用します。ゼミや講義などの場で少人数での学びやプレゼンテーションを行う機会が多いのも特徴です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフトが中心
先輩からパソコン選びのアドバイス
- プレゼンテーションの機会が多いので大学の教室に設置されているモニターやプロジェクターと接続するためHDMI端子があるといいです。
- 持ち運びが億劫にならないように軽くて持ち運びしやすいパソコンを選ぶほうがいいと思います。
- 外で作業することがあるので充電が長持ちするものを選びましょう。
経営学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
主にオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート作成、プレゼン資料作成、専門ソフト使用のためパソコンを使います。学びの中では数字を扱うことが多く、どの学科でもパソコンと合わせて電卓もよく使うアイテムです。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフトが中心。
マーケティング学科ではRやSPSSといった統計ソフトも使用します。 先輩からパソコン選びのアドバイス- スライドを投影する機会があるので教室のモニターとつなぐためにHDMI端子に対応しているものだと便利です。
- 大学にパソコンを持参する機会が多々あるので、とにかく軽く持ち運びしやすい方が楽です。
- iPadなどPDF化された資料に直接書き込める端末は、わざわざ資料を印刷しなくて済むため便利だと思います。
法学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
法律を学ぶため辞典サイズのポケット六法や専門書を常に持ち運び使用します。パソコンはオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート・プレゼン資料作成のため使います。レポート課題も実施されますが試験で成績評価を行う授業も多く、日々の予習復習が大切です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
先輩からパソコン選びのアドバイス
- 法学部は六法等教科書類が多く、一冊が重いため、パソコンは軽くて持ち運びやすいものが良いと思います。
- パソコンは多い時で週に4回ほど使う場合があるので、持ち運びやすくするため、軽さを重視すべきだと思います。
- 大学内に充電スペースがそう多いわけではないので一日充電しなくても大丈夫なくらいにはバッテリー駆動時間があるといい。
社会学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
一年生からゼミや演習でレポートやプレゼンの機会が多いです。また、オンライン授業の受講や授業資料の閲覧、専門ソフト利用でパソコンを使用します。学科にもよりますがEcxelや統計ソフトを使用する頻度が高いのも特徴です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト。社会学科や社会心理学科ではSPSSやHADといった統計ソフトを、メディアコミュニケーション学科ではプログラミング用に秀丸エディタを使っています。
先輩からパソコン選びのアドバイス
- プログラミングの授業を取る際はWindowsの方がやりやすいです。
- 教科書と持ち運ぶことが多いので、なるべく軽めのものを選んだ方が良いと思います。
- 文書や資料が見やすい画面の大きさがあるといいです。
- 充電できる場所も少ないのでバッテリーは長持ちのもののほうが便利だと思います。
国際学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
英語で行われる授業が多いことが特徴で、レポートを課されることも多いためパソコンを持ち運ぶことをおススメします。レポートのほかにオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、授業内容のノートテイク、プレゼン資料の作成の用途でパソコンを使用します。比較的MacやiPadの保有率が高いのも特徴的です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
先輩からパソコン選びのアドバイス
- パソコンがあるとノートテイクも資料閲覧も快適にできるので持ち運びやすいように軽さを重視すべきだと思います。
- 充電などのコード類はかさばるので別途軽量化されたものを購入し、自宅以外はそれを持ち運ぶか、それが嫌ならバッテリーの持ち時間も重視した方がいいです。
国際観光学部
健康スポーツ科学部
情報連携学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
パソコンを使用しプログラミングなどのコンピューターサイエンスを学びます。教科書や紙資料を使用せず、ほぼすべての授業でパソコンを使って講義が行われます。授業で使用する資料もINIAD MOOCsと呼ばれるオンライン教育システムを使って配布されます。試験も自身のパソコンを教室に持ち込んだうえで試験サイトから受験することが多く、ほぼ毎日パソコンを使用して学びを進めています。事務連絡もSlackというコミュニケーションツールにて行われます。Slackには生成AIのGPT-4も搭載され、最先端の学びをできることが特徴です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
ArcGIS/Adobe/Autodesk Fusion360/VS Code など 先輩からパソコン選びのアドバイス- 充電できる場所が案外少ないのでバッテリー持ちは長いほうが良いです。
- 授業がある日は必ずパソコンを持っていくことになるので軽いに越したことはありません。
- 入学後は4年間毎日使うことになるので多少値段が高くてもスペックを妥協せず良いパソコンを選ぶことをお勧めします。
- 見やすく使いやすい14インチほどのサイズがおすすめです。
福祉社会デザイン学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
学科によってパソコンの使い方が大きく異なります。社会福祉学科・子ども支援学科ではオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート作成、プレゼン作成が主な用途です。レポート課題やグループワークのためパソコンを使う機会が多くあります。人間環境デザイン学科ではこれらの用途に加え、デザインや3DCGモデリングを行うためにAdobeやAutoCADといった専門ソフトを使って課題に取り組むことが多く、パワーのあるマシンが必要となります。
よく使うソフト
(社会福祉・子ども支援)
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
(人間環境デザイン)
上記に加えAdobe、AutoCAD、Auto desk Fusion360、Rhino7 先輩からパソコン選びのアドバイス (社会福祉・子ども支援)- 持ちながら移動したり、学校で課題をやったりすることがあるため、軽量でバッテリー持ちがいいものがいいと思います。
- 専門のソフトを多く使うので、容量やスペックは高ければ高いほど良いと思います。
- グラフィックボード独立型の画像処理に耐えられるものでないと作業データが飛ぶので特に重視すべき。
生命科学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
主にオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート作成、プレゼン資料作成のためパソコンを使います。実習・実験があり手書きレポートが課されることもありますが、多くのレポートはパソコンを使って提出しています。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
先輩からパソコン選びのアドバイス
- パソコンの大きさとバッテリーの持ちは意識した方がいいです。持ち運びのリュックの重さが、パソコンを入れるか入れないかによって格段に変わる可能性があります。
- Word、Excel、PowerPointがストレスなく作動する程度のスペックは必須です。
4月はオンライン形式で授業が開講される予定です。
授業開始時にパソコンを使用できるように早めのご準備をおススメします。
食環境科学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
主にオンライン授業の受講や授業資料の閲覧、レポート作成、プレゼン資料作成のためパソコンを使います。学科によっても異なりますが、レポートやプレゼン作成の機会が多くあります。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
先輩からパソコン選びのアドバイス
- コンパクトで持ち運びしやすいものをおすすめします。健康栄養学科は、教科書などが多いので薄めのパソコンの方が便利だと思います。
- USBを2個以上させるものがいいと思います。
- 使用頻度が多いので軽さ重視で選ぶといいと思います。
4月はオンライン形式で授業が開講される予定です。
授業開始時にパソコンを使用できるように早めのご準備をおススメします。
理工学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
学科や専攻によって学びにおけるパソコンの使い方が大きく異なります。多くの学科で共通して、オンライン授業の受講や授業資料の閲覧、テストへの回答、レポート作成、プレゼン資料作成などでパソコンを使用しています。また、建築・デザインのためにA d o b e やAutoCADなどのソフトを、化学構造式を描画するためにChemdrawといったソフトを、といったように学ぶ分野によってそれぞれ必要なソフトウェアを使用します。進級した際にどのような研究室でどのような学びを修めたいかを考えてパソコン選定することをおススメします。また、学びの中で関数電卓を使用するため持ち歩く先輩が多いことも特徴です。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
学科・研究室によって
Adobe、AutoCAD、Auto desk Fusion360、Rhino7 などの専門ソフト 先輩からパソコン選びのアドバイス- 専門ソフトに対応するようスペックを重視した方が良いと思います。
- CAD等メモリ容量の大きいソフトを使用する機会が多くその際のバッテリー消費が速いため、バッテリーの持ちは特に重視した方が良い。
- パソコンのスペックと持ち運びやすさは重視した方が良いです。
総合情報学部
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学部の特徴・主なパソコンの使い方
文理融合で幅広い学びを得ることができることが特徴です。2年次からは3つのコースに分かれて学びます。オンライン授業の受講や授業内容のノートテイク、授業資料の閲覧、テストへの回答、レポート作成、プレゼン資料作成の用途でパソコンを使用します。進むコースによってはblenderやAdobeといったソフトを使ってコンテンツの制作を行ったり、Eclipseといったソフトを使ってプログラミングを学んだりします。4年間の中で学びたいことを考えて学びにあったパソコンを選ぶとよいでしょう。
よく使うソフト
Word、Excel、PowerPointのOfficeソフト
Adobe、blender、Eclipse、Rなどの専門ソフト 先輩からパソコン選びのアドバイス- PCで制作の課題が出る授業があるため、性能が高いものを選ばないと制作をする時も保存する時も動作が遅くなることがあります。
- メディアコース行くならAdobeが必須なので対応してる方が良いです。
- プログラミングや3Dモデルの作成などを快適にしたいのであれば、メモリのスペックは16GB以上あると良いと思う。
- 軽さを重視したほうがいいです。
- ある程度のスペックと持ち運びやすさを重視した方が良いと思います。スペックが少ないと、授業に支障があると思います。