先生方からのご推薦先生方からのご推薦

白山キャンパス

須田将司 先生文学部 教育学科 准教授「知」を生み出していく人になるために

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。大学の学部4年間を「学士課程」と言うのをご存知でしょうか。「学士」とは、大学院で取得できる「修士」や「博士」と同じく「学位」の名前です。みなさんがこれから所属する○○学部では、卒業の際に「学士(○○学)」の学位を授与しております。この点が、小・中・高とは大きく異なる点です。

文部科学省では、2008年に「学士課程」で高めるべき「学士力」を示しています。
① 知識・理解(文化,社会,自然 等)
② 汎用的技能(コミュニケーションスキル,数量的スキル,問題解決能力 等)
③ 態度・志向性(自己管理力,チームワーク,倫理観,社会的責任 等)
④ 総合的な学習経験と創造的思考力

このなかで特に注目したいのが④です。高校までの教科や領域とは異なり、みなさんが入学する学部では、各々の切り口で社会問題や未解決の課題に挑み、人類や環境をより豊かにするために研究を重ね、「知」を生み出しています。

それら「知」の集積・発信の場となっている大学では、これを支えるためにICT(情報通信技術)を活用することが不可欠となっています。東洋大学では近年、PC室の拡充はもとより、図書館内でPCを使用してネット検索ができる「無線LANコーナー」や、自主的にゼミ・サークル活動が行える「グループ学習室」が整備されました。みなさんの先輩たちは、これらを活用し、まさに「総合的な学習経験」を積み、「創造的思考力」を高めています。私はそうした学生の姿をまぶしく見つめる一人です。新入生のみなさんも是非、学びのツールとして自分専用のPCをもち、「知」を生み出していく人になってほしいと願っています。

大学生協は、長年「学びと成長」をテーマに大学生と大学教育の発展に貢献した組織です。そのノウハウに支えられ、「大学生にとって必要なPCとは何か」という視点から仕上げられた大学生協推薦のPCは、きっとみなさんを「知」を生み出す主体者にぐっと近づけてくれることでしょう。

澁澤健太郎 先生経済学部 総合政策学科 教授社会での適切な情報機器利用を学ぶ

情報通信技術(ICT)の活用は、企業だけでなく一般家庭にまで広く普及しています。そのことによってパソコンの普及が急速に進むとともに世界規模の通信ネットワークが構築されてきました。個々人がこれらのネットワークを活用することで全世界を相手に情報発信や受信を行うことが可能な時代になっています。こうした環境変化は商取引の形態や行政サービスにも大きな影響を与え産業構造や行政制度まで変えつつあります。スマートフォンを始めとする情報機器の普及と高度化、近年ではAI(人工知能)の利用なども身近になり、私たちの生活をさらに便利なものにしています。

しかし一方でさまざまなネット犯罪が急増しているのも事実です。特にSNSを利用した犯罪は、ときに重大な結果を発生させているのが現状です。悪戯のつもりで行った動画配信や書き込みが、自身の将来を失うという事件に発展することもあります。情報化社会に生きることは、情報通信技術を学び適切な使い方を知ることが重要なことは言うまでもありません。

企業の多くが効率化を求め、情報化を促進していますが、オフィスを覗いてみれば社員の机上には多くのパソコンが開かれています。

本学では既に履修やレポート提出、出欠もWEBで行い休講情報もネットで確認できるようになっています。スマートフォンはコミュニケーションやゲーム利用には大変便利ですが、たとえばゼミ活動において頻繁に行われるプレゼンテーションやディベートなどに適していません。また就職活動においても同様のことが言えると思います。

余談ですが、パソコン購入で考えなければならないことはサポートです。ネットで価格比較することは簡単ですが、機器類は故障することがあります。身近なところでサポートを受けられるという点においても大学生協は推薦できます。

多田英明 先生法学部 法律学科 教授将来のためにパソコンを使いこなそう

情報化社会の今日、パソコンを使いこなせること(コンピュータ・リテラシー)は生活していく上での必須技能と言っても過言ではありません。日常生活のさまざまな場面で、パソコンを使いこなせるか否かで、必要な情報へのアクセス量が大きく変わります。

皆さんの普段の生活では、パソコンがなくても、スマートフォンがあれば大半のことができるかと思いますが、大学生活ではパソコンが必要となる場面が多々あります。皆さんは入学後、今年受講する授業の履修登録をすることになりますが、東洋大学ではインターネットを利用した登録方法が採られています。授業開始後は、レポート作成が課題として出される授業もあることでしょう。レポート作成に際しては、インターネットを利用した情報の検索、図書館でのデータベースを利用した文献検索が必要になる場合もあると思いますし、レポート執筆についてもパソコンの使用が求められることもあることでしょう。さらには、レポートの提出方法として、電子メールによる提出を指定する先生もあることと思います。

就職活動についても、皆さんの先輩方の多くは3年生の秋学期から就職活動を開始するようですが、自分の志望する業界・会社研究の際の情報収集、エントリーシートの記入・提出など、パソコンが使えなければ就職活動も始まりません。また、就職してからも、ワープロソフト、表計算ソフトを利用した文書作成、プレゼンテーションソフトを利用した資料作成、電子メールによる連絡など、パソコン技能が業務上必須で、パソコンができないと仕事にならない場合が多いと思います。また、ブラインドタッチ(キーボードを見ないで入力すること)ができるか否かで仕事の能率も大きく変わってきます。

これまであまりパソコンを使ってこなかった皆さんは、大学に入学したこの機会に是非パソコンを始め、時間の余裕のある学生時代にコンピュータ・リテラシーを修得できるように努めてください。パソコンが皆さんの世界を広げてくれるでしょう。

一小路武安 先生経営学部 経営学科 准教授社会人の必須ツールに今から

大学生は社会人の一歩手前の段階にあり、社会に貢献するための素養を身に着ける必要があります。高度情報化社会といわれる現代では、パソコン、スマートフォン、タブレットといった情報機器を使いこすことは社会人に必須のスキルです。大学生活を通じて情報機器の扱いに慣れておきましょう。

講義の履修登録や情報の確認、講義資料の入手やレポートの提出、卒業論文の執筆など、様々なケースがあるなかではすべてをスマートフォンだけで対応することは現実的ではありません。ケースに応じて、情報機器をそれぞれ使いこなす必要があり、パソコンが必要とされる場面も少なくないのです。たとえば、レポート、ゼミ発表資料や卒業論文の作成、などがその例として挙げられます。パソコンは単に文章を書くのに優れているだけではありません。ゼミ発表資料を作成するためのプレゼンテーション・ソフトや、レポートや論文を作成する際にデータを整理するための表計算ソフトなど、パソコンには大学生活ひいては社会人生活をサポートするためのソフトが多く組み込まれています。そして、これらのソフトをスマートフォンで無理に用いて対応しようとする学生が時折いるのは事実ですが、教員目線で見ると、そのようなレポートや資料は明らかに質が悪い傾向があります。

確かにスマートフォンとパソコンを同時に所有するというのは経済面から言えば決して楽なことではありません。しかしながら、これは企業においては先行投資として捉えられるものです。すなわち、今、お金がかかっても将来必ず返ってくるということです。もちろん、費用を抑えるための工夫はいくらでもできるはずです。学生生活のなかで情報を集め、自由な時間を使っていろいろと頭をひねってもらえればと思います。

渡辺満久 先生社会学部 社会学科 教授パソコン購入を勧めるのは老害か?

「古臭いPCを勧められるのは迷惑だ」といった意見に反論するつもりはありません。確かに、情報収集・ショッピングなどが目的であれば、スマホで十分です。スマホ画面の拡大・縮小を繰り返してフリック操作で文字を入力するといった作業で埒があくのであれば、そして将来そのような職場を目指すのであれば、PCを購入する必要はありません。

東洋大学内では、どこでもインターネットを利用できます。多くの先生方が、レポート提出・出席・資料配布などにおいてToyonet-Aceを活用しています。それだけなら必ずしもPCが必要ではないのですが、大学や社会で求められるのは、レポートや資料の作成、データ分析など、スマホ(やタブレット)ではできない(やりにくい)作業をともなうことなのです。PCを使えるからといって、スマホを使えないということはないですが、その逆はよく耳にすることです。

高校時代とは違って、これからは、自ら情報にアクセスして調べ上げて整理・考察し、成果を発表しなければなりません。そのためには、大きな画面・キーボード・マウスなどを活用し、ワード・エクセル・パワーポイントなどのPCソフトを操作する必要があります。PCは不可欠な道具なのです。

みなさんは、大学のPC教室を利用することができます。しかし、「空き」がなければ利用できませんし、そこでできるとは最低限のことです。やはり、自分専用のPCをもつことが理想です。

PC購入の際は、スペック・価格やトラブルへのサポート体制を確認することが重要です。家電量販店でも相談に乗ってもらえますが、東洋大学生協も購入先の選択肢の一つです。大学生協では、講習会やインターネット契約、トラブルへの対応も行っています。なんといっても、大学内にあるので、近くて仲間も多いことが強みです。先生方が使用される高機能PCも扱っていますので、いろんな話が聞けますよ。

小池鉄夫 先生国際観光学部 国際観光学科 教授自ら調べて学ぶ大学の学習

ご入学おめでとうございます。これから本格的に始まる大学の学習スタイルは、高校までと随分違います。高校までの学習では与えられたことを理解することが求められましたが、大学では自らが調べて学び、真理を追究していくことが求められます。そのような学習スタイルでは、パソコンが大きな役割を果たします。

様々なことを調べる上で、パソコンを用い、インターネットを通して世界中の情報を得ることは大変重要です。調べたことをまとめ、整理し、成果を発表する際にもパソコンは活躍します。一人で学ぶだけでなく、同じようなことに興味を持つ世界中の仲間と、電子メールや掲示板、Webカメラを通じて情報交換をすることも、パソコンがあれば可能となります。

これらの問題発見→提案→解決策実行というスキルのある人、コミュニケーション能力がある人を、社会は求めています。皆さんもパソコンを通じて、在学中にこのスキルを身に付けてください。

一方で、パソコンという精密機器にはトラブルがつきものです。その点、生協推奨パソコンであれば、①在学中4年間のメーカー保証と動産保険、②学内無料講習会、③1年間の無料電話サポート、④店頭サポートなど、4年間ずっと安心して使える万全の保証とサポートをご用意しております。

パソコンを自由に操り、実り多い学生生活をエンジョイしてください。

荒巻俊也 先生国際学部 国際地域学科 教授Myパソコンを持って世界にでよう

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。期待や希望、あるいは若干の不安を抱きながら、この日を迎えられたことと思います。

ところで、高校まで行ってきた学習とこれからの大学での学習について、何が違ってくると思っていますか。高校までは、決められたカリキュラムに沿って教科書にでてくることを学び、それに対応する問題を解く、というのが主たる学習だったのではないかと思います。もちろん、大学の授業でも教科書が指定されるものもありますし、筆記試験が行われる授業では与えられた問題を解く必要があります。しかし、多くの学習では、講義やゼミで与えられたテーマに対して、自分で情報を収集し、それを分析、整理し、さらに他人が分かるように報告書や発表資料という形でまとめていく、といった作業をしていくことになります。

その際に必要になるのがパソコンですよね。最近はスマートフォンなどの小型機器の性能がよくなり、また無線のネットワークもスピードがどんどん上がっているので、情報収集などかなりの部分はスマートフォンでもできてしまいますが、例えばインターネット上で得られたデータをダウンロードして自分で分析加工して、レポートや発表資料に貼り付けるなんてことは、小さい画面のスマートフォンではまだまだ難しいかと思います。

ホームページの情報だけでなく、新聞記事やいろいろな雑誌も大学のサービスを使えばパソコン上で見ることができますし、最近は資料を印刷して配布するのではなく、インターネットを用いてファイルで配布する先生も増えたりしています。大学でのいろいろな作業がパソコン1台で完結してしまいます。

ところで、なんとなくパソコンが苦手と思っている方もいるのではないかと思います。パソコンが得意な人が、自分でさっとグラフを作ってレポートにさっと貼りこんだり、あっという間にきれいなチラシや発表資料を作ったりするのをうらやましく思っている方もいるのでは。どうすれば、パソコンを得意になれるのでしょうか。

私は、Myパソコンを持つことが早道だと思っています。なぜなら、自分だけのカスタマイズし放題の専用パソコンがあれば、きっとパソコンに触る機会は増えますよね。パソコンに多く触って、いろいろなことを試行錯誤することがパソコンを使いこなすことにつながります。是非自分だけのMyパソコンを手に入れて、いろんなことを試してみてください。

個人的には持ち運びしやすい小型のノートパソコンをお薦めします。私が所属する国際学部では、海外留学や研修が必須となっています。他の学部に入学される方も、留学や研修、ボランティアなど海外での活動に参加してみたいと思っている方もいるかと思います。留学や研修先では、当然レポートを書いたり、発表資料を作ったりしなければなりません。現地でパソコンを借りてみても当然日本語は使えません。そう考えるとやっぱり持ち運びがしやすいMyノートパソコンを持っておく方がよさそうですね。ただし、特に海外では盗難などに合わないように十分に気をつけてくださいね。

川越キャンパス

物部秀二 先生理工学部 機械工学科ノートパソコンと私の大学生活

新入生の皆さん入学おめでとうございます。大学生協へのご加入、同学生委員会への参加をご検討ください。進級した皆さんは卒業までの大学生活を卒業後10年後に振り返ったとき、満足のいくものであったといえるように努力しましょう。

研究室に所属する4年生は卒業論文を作成・保管するために、数万円程度のノートパソコンの購入を検討してみてください。またスキルとしては、Word,Excel,PowerPointの基本操作に加えて、特に描画ソフトを一つ操作できるようになることを推奨します。

デジタル機器の進展により、私の学生時代に比べれば、安価なノートPC,大学契約のフリーソフト,写真画質プリンター,デジタル複合機など,デジタルツールが身近にある皆さんをうらやましいと思います。私がノートPCを初めて購入したのは大学院に在籍していたときで、研究室でもフロッピーディスク起動デスクトップ、インクリボンや薄墨のような仕上がりのインクジェットのプリンターが主流の時代でした。生協で購入したのは当時最新のエプソンのノートPC-386であり、これに2.5インチ20MBのハードディスク、ワープロソフトJG Word3.0を付けました。特価で買ったこと以外記憶が曖昧ですが、すべて合わせると30万円前後であったはずです。

デジタル機器が身近な皆さんがうらやましいです。私が学部4年生のときは独自OS仕様の東芝ダイナブックくらいしか選択肢がなく断念しました。卒業研究報告書を手書きするつもりで着手しましたが、内容を決定するまで2週間以上試行錯誤に要したことが想定外でした。提出締め切り間近になり、手書きの文章にロットリングで描画した図やグラフを加えて、何とか論文形式を整えました。もし、今の機械工学科のように、卒業論文の提出が発表の前であったなら、間に合わなかったでしょう。卒業論文を書くまでに、PCとワープロソフト・描画ソフトに親しんでおくことを推奨します。

田中尚樹 先生理工学部 生体医工学科生体医工学科でのPCの使用

生体医工学科の授業等でPCがどのように使用されるかについて説明しましょう。

まず1年次春学期に開講される情報処理基礎演習では、大学 4年間を通して文書作成等で利用することになる、Word,Excel,PowerPointの使用方法や検索・調査、Web言語等についての演習を行います。これらの技法に習熟することは、大学在学中はもちろん社会に出てからも自分の強みになります。さらに学科のコアカリキュラムのプロジェクトⅠ~Ⅳ(1年次春学期~2年次秋学期:必修)では各種の調査、グループワーク等にPCを使用します。2学年春学期には、選択科目のプログラミングが開講されます。プログラミング言語の基本であるC言語の基礎を学ぶことができます。

2年次秋学期と3年次春学期に開講される必修の実験科目生体医工学実験Ⅰ,Ⅱ,プロジェクトⅤでは、隔週でレポートを提出します。PCで文書を作成する技法に習熟していることが必要な場面があります。

3年次秋学期のプロジェクトⅥ、それに続く4年次の卒業研究は大学4年間の学びの集大成です。研究テーマに関する調査、実験計画作成,データー解析,論文作成等にPCを使用します。

以上のように、大学では多くの授業でPCを使用することになります。特に、検索・調査,文書作成,プレゼンテーションの技法に習熟することは、専門分野の知識・技術を身に付けることと同様に、理工系の大学生に求められているのです。

佐野勇司 先生理工学部 電気電子情報工学科生協からのPC購入検討の勧め

新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。

大学の各手続きや授業の予復習には、家庭用PCの使用が不可欠です。電気電子情報工学科では必修科目の「コンピュータプログラミングA」、および「情報処理基礎」、「情報処理基礎」で家庭用PCが必要になります。また、大多数の学生が履修する「電気電子情報工学概論」と「物理学実験」のレポート作成においても早期にPC使用に慣れておくべきです。

PCの購入に際しては、国内大学の団体購入により量販店に勝るコストパフォーマンスを誇る、生協の商品をまずご検討下さい。ご存知の通り授業で使う基本ソフトは学内で無料インストールできます。これらのことを含めた学生事情全般に生協は精通していますので、購入後の数々のサポートにおいても力強い味方になってくれます。

もちろん、ソフトも含めて高価なPC購入に際しては、生協以外を含めた広い情報収集が必要になります。皆さんも一度は勉強の意味も含めて、自分や友達などとPCについて検討してみて下さい。

長いようで短いキャンパスライフです。いろいろなことに挑戦するなどして、実り多いものにしていきましょう!

井坂和一 先生理工学部 応用化学科 准教授PCを利用した数式理解

新入生のみなさん。こんにちは。応用化学科の井坂です。理系大学での講義というと『複雑な数式が並んでいて難しいそうだ』と思う方が多いともいますが、実際には・・・・・・その通りで様々な要因(パラメータ)を表すため、どうしても複雑です。また、数式も一次や二次関数だけではなく、指数関数や累乗関数など多様化します。以前は、指数関数の理解を深めるために(片)対数方眼紙を利用して、作図していましたが、現代にはPCという強い味方があります。PCを用いて計算すると、グラフを手で書くよりも早く、正確に書くことができるだけでなく、いろいろなパラメータを自分でいじくる(入力)することで、結果がどう変化するか簡単に計算することができます。計算が苦手、遅いという学生がいるかもしれませんが、PCがみなさんの計算能力を手助けしてくるはずです。PCのある現代に生まれた我々は、計算の速さよりも、むしろ、その数式がどういう意味を示しているのか?を深く理解することが大切だと思います。

実際に私の講義では、1,2年次に学んだ様々な数式を用い、実際に生じる現象に合った数値を入力して、PCで解を求める演習を行います。これにより、理論的な数式が、現象を表す数値を示すことができ、理解を深めることができます。

最後に社会人に向けてですが、PCの利用は企業では必須なもので、社員一人に一台支給される時代です。スマートフォンの利用でPCも簡単に利用ができそうなものですが、キーボード入力よりもスマートフォンでの入力が得意な学生も見られます。社会人に向けて最低限のPCの利用スキルは身に着けておくことも大切です。

政春尋志 先生理工学部 都市環境デザイン学科パソコンに習熟しよう

新入生のみなさん、入学おめでとうございます。

大学に入って必要になるものの一つがパソコンです。大学の授業でもパソコンを使った実習のあるものがいくつかあります。例えば情報処理基礎でワープロソフトや表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの使い方を学びます。コンピュータプログラミングではプログラムを作ってシミュレーションする方法を学びます。地理情報システムの授業ではパソコンを使った実習を行います。図形処理の授業ではCAD(コンピューター支援設計)ソフトで製図をします。もちろんこれらの授業は大学のパソコン教室で行うので、各自がパソコンを用意する必要はありませんが、基本的なパソコンの操作に慣れておくことは、これらを学ぶ上でも大変役立ちます。さらに習ったことを自宅で復習することも大事なので自分のパソコンを持つことが勧められます。

授業で学ぶソフトウェアは個人で買うには大変高価なものもありますが、最近は様々な分野のソフトウェアがフリーソフトとして作られていて、商用ソフトに引けを取らない高機能のものがあります。例えば、地理情報システムソフトのQGIS、統計解析ソフトのR、数式処理ソフトのMaximaなどがあります。商用ソフトでも、学生向けには無料で提供されている場合もあります。これらを活用して学習に活かせば専門分野の実力を大きく高めることができるでしょう。

社会に出ても、どの会社でも官庁でもたいてい一人一人にパソコンが与えられていて、これで日常的なメールのやり取りや、文書作り、さらには様々な計算や事務処理をしています。パソコンを使いこなすことは今日では必須の教養になっています。

そのためにも、教員から教わることもでき、比較的時間のある学生の間にパソコンに習熟するようになることを勧めたいと思います。

冨安亮輔 先生理工学部 建築学科 助教建築学科とパソコン

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。大学生になった今、期待と不安でいっぱいだと思います。その不安のひとつ、パソコンはどのようなものを購入すればいいのか、建築学科での学生生活と関連付けながらご紹介します。

結論から申し上げると、「パソコンは自らの予算と相談しながら、好きなものを好きな時に買う」ということです。唯一無二でお薦めのパソコンなどありません。「好きなもの」は人によって異なります。スマートフォンを買う時と同じです。

それでも何かアドバイスを、ということであれば、初めて購入するパソコンは安いもので十分です。自宅通いで、既に家族共用のパソコンがあるなら急いで個人用に買う必要もありません。それよりも大事なことは、同じパソコンを4年間必ず使い続けると思い込まないことです。もちろん、卒業するまで1台しかパソコンを買わなかった、という人もたくさんいます。それは買ったパソコンで快適にできることと、4年間のパソコンの使い方が「たまたま」一致した結果です。これからの学生生活の中で、パソコンを使ってやろうとしていることが見通せている新入生は少ないと思います。

建築学科での学習を例にします。1年生の時は特別なアプリケーションを必要としませんが、2年生から始まる設計製図では図面をパソコンで描く人が殆どで、CADというアプリケーションを使います。CADは一般的に聞きなれないかもしれませんが、建築学科ではメジャーなもので複数種あります。さらに上級学年になればコンピューター・グラフィックスをつくるかもしれませんし、構造計算をするためプログラミングをするかもしれません。

つまり、これから大学で学んでいくと、それぞれの学びの専門性に応じて必要となるアプリケーションが異なり、それに相応しいパソコンも異なります。必ずしも高性能なパソコンが必要ではないこともあります。繰り返しになりますが、イチかバチかで高い買い物をするのではなく、具体的な必要性を感じてから落ち着いて購入することが大切です。

大塚佳臣 先生総合情報学部 総合情報学科有意義な大学生活を送るために自分専用のパソコンを手にしよう
■スマホだけで大学生活を戦えるか

スマートフォンは、少し前のパソコンと同等以上の性能と機能を持つようになり、日常生活における情報収集やコミュニケーション、さらには、動画視聴、ゲームなどの娯楽はスマートフォン1つで済むようになりました。だから、パソコンはいらない、と思うかもしれません。

■なぜパソコンが必要か

大学でのレポート作成や卒業研究では、文理を問わず、図表やグラフも使います。そういった作業はパソコンでないとできません。

■自分専用のパソコンは必要か

大学では、PC教室や図書館のパソコンを使用可能です。また、自宅に家族共用のパソコンがあれば、それを使って授業の課題やレポート作成を行うことも可能です。しかし、自分の好きな時間に使い、作業効率を高める上でも、自分の必要な環境が整えられる自分専用のパソコンがあったほうがいいです。

■生協のパソコンの性能は過剰か

最近は、パソコンが3万円台から購入可能で、生協で紹介している商品は高く感じると思いますが、プログラミングやデータ処理、統計処理はもちろんのこと、画像編集、映像編集、アプリ制作を行う上では、生協で推奨している商品レベルの処理能力を持つパソコンが必要になります。


大学生活を送るにあたり、パソコンは不可欠なものです。また、社会人になったあとにも、パソコン操作の能力は必須です。もし、自分専用のパソコンが手元にないのであれば、思い切って購入することをお勧めします。